カラスを食べるプロジェクト

協力者募集中!

ご協力いただける食肉処理施設を探してます(特に神奈川近辺)。
カラスの肉を販売したい飲食店さん、食品加工場探しています。
カラス料理の試食会を兼ねた市民セミナーの会場を貸していただける方探しています(特に都内)。
カラス料理試食イベント一緒にやりませんか(スポンサー募集)?
テレビ、新聞等取材大歓迎
連絡先はこちら(tsukahara_naoki@soken.ac.jp

本プロジェクトの目的

全国各地でカラスの有害鳥獣捕獲が行われています。
捕獲は箱罠により行われてます。
箱罠には多額のコストがかけられています。
そこで捕獲されたカラスは、ただ処分されている現状があります。
コストをかけてただ処分される、そのカラスを有効利用することができないか、それが本プロジェクトの動機です。

箱罠による捕獲がカラスの個体数を減らすことに貢献しているかどうかは議論の余地があります(塚原は捕獲を推奨しているわけではありません。人の生活が生み出すカラスの餌資源の徹底管理が個体数管理に一番貢献すると思ってます)。
しかしながら、現場でお困りの方(我が子のように可愛がっている動物が襲われる、農作物を食い荒らされ経済的損失から廃業に追い込まれる農家、億単位の配電被害を受けている電力会社など)の声を聞くと、対策をしたいという方が、法にのっとり、適正な手続きを経て、有害鳥獣捕獲をする、ということに対し、私は反対することはできません。
そこで、せめて有効利用できないか、と考えたわけです。

また、食資源として認識されておらず、イメージの悪いカラスが、食資源として受け入れられるのか?受け入れられるとすれば何が鍵となるのか?その過程は学術的に大変興味深いです。
同じく有害捕獲がされ、食資源としての価値があるシカやブラックバスなどでさえ、その利用率は低い現状があります。
本プロジェクトで、イメージの悪いカラスが受け入れらる鍵が明らかとなれば、それらの利用率も高める手段が見つかるかもしれません。

これまでの活動



カラスを食べるプロジェクト研究会
 NEW



  

「有害捕獲された野生動物の利用とその課程で起こる諸問題の検討ーカラスを例としてー」




ハシボソガラスを自分で調理して食す




真冬のジビエナイトでカラスを食す